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九州支部 平成28年度総会, 若手研究者および技術者の研究発表会ならびに春季例会開

九州支部支部長:笹木圭子(九州大学・教授)

九州支部では,平成28年6月3日(金)福岡市西区の九州大学伊都キャンパスにおいて平成28年度総会,若手研究者および技術者の研究発表会ならびに春季例会を開催した.なお,当初熊本大学での開催を予定していたが、4月14日および16日に発生した熊本地震のため,開催場所を九州大学伊都キャンパスに変更しての開催となった。若手研究者および技術者の研究発表会では,素材系,資源系,環境系併せて計23件の研究発表があり,活発な議論が交わされた.発表者の中から,“Presentation Award, Kyushu MMIJ”として各分野から計6名,また“Young Researcher Award, Kyushu MMIJ”として1名を選出した.春季例会の特別講演会では,原子力発電環境整備機構(NUMO)技術部技術企画グループ課長の亀之園弘幸氏に「高レベル放射性廃棄物の地層処分について」と題してご講演いただき,高レベル放射性廃棄物処理の現状および技術的課題について分かりやすくご説明いただいた.研究発表会および春季例会には80名の方々の御参加をいただき盛大な会となった.さらに交流会では,熊本大学の佐藤晃准教授に「熊本地震の記憶」と題してご講演いただき,熊本地震の被害状況から分析まで分かりやすくご説明いただいた。

 

※詳細は活動報告のページをご覧ください。