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第6回 若手の会

「第6回 資源・素材学会東北支部若手の会」
資源・素材学会東北支部若手の会 会長 柴田 悦郎

今年度の東北支部若手の会は、平成25年11月24日(日)と25日(月)の2日間にわたって、宮城県刈田郡蔵王町の宮城蔵王ロイヤルホテルにて開催しました。今回は、教職員13名、学生40名(留学生8名)の計53名が参加しました。
若手の会では、東北支部春季大会ポスター賞受賞者による発表(6件)、若手の会会長によるキーノート講演、ポスター発表(42件)、大学若手教員による講演(2件)が行われました。プログラムは以下の通りです。

11月24日 (日)
14:00 – 14:05 開会挨拶: 東北支部長(岩手大学・中澤廣先生)
14:05 – 14:10 若手の会会長(東北大学・柴田悦郎先生)挨拶
14:10 – 15:40 支部春季大会ポスター賞受賞者発表(6件)
15:40 – 15:50 (休 憩)
15:50 – 16:50 キーノート講演 柴田 悦郎 先生 (東北大学)
         「非鉄製錬をベースとしたリサイクル」
16:50 – 写真撮影 (終了後、各部屋へ戻り休憩・入浴など)
18:30 – 20:00 夕食会 (自己紹介)
20:20 – 22:00 ポスターセッション

11月25日 (月)
9:10 – 9:45 大学若手教官講演1  里見 知昭 (東北大学)
         「土と機械の相互作用による地盤強度定数の推定」
9:45 – 9:55 (休 憩)
9:55 – 10:30 大学若手教官講演2  飯塚 淳 (東北大学)
         「コンクリート廃棄物を利用した下水処理場からのリン資源回収」
10:30 – 10:40 閉会式
11:00 –    送迎バスで東北大学川内キャンパス・仙台駅へ

ポスター賞受賞者の講演では、通常の学会とは異なるリラックスした雰囲気で受賞講演が行われました。研究の苦労話等もあり、聴講した学生も大変刺激を受け、研究意欲を高めたようでした。

初日の夜のポスターセッションでは、2グループに分けて計42件のポスター発表が行われました。発表中は皆積極的にそして熱心に説明を行っており、学会では感じられない活発な雰囲気で発表が行われました。ポスター賞への投票を全員で行い、順位を決定しました。結果は大変僅差でしたが、金賞を東北大学・高橋翔平君、銀賞を秋田大学・李 文華さん、東北大学・榊原 健人君、東北大学・中田 有紀さん、銅賞を秋田大学・Kegomoditswe Koitsiweさん、岩手大学・石田 賢君が受賞しました。

2日目は大学若手教官の講演2件が行われました。研究内容のみならず、若手教官のこれまでの経歴や考え方等にも話が及びました。


最後に閉会式を行い、無事若手の会を終了することができました。

今回の若手の会開催におきましては,資源・素材学会東北支部から多大なご支援を頂きました。また、参加者の皆様のご協力、ありがとうございました。第7回若手の会は来年度、岩手県にて開催予定です。引き続き、皆様のご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。