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第8回 若手の会

「第8回 資源・素材学会東北支部若手の会」

1.概要
【期日】平成27年度11月15日(日)・16日(月)
【会場】秋保温泉 華の湯(宮城県仙台市太白区秋保町湯元字除33−1)
【参加者数】53名 (大学教員:13名、社会人:2名、大学院生:28名、学部生:7名、特別講師:3名)

2.実施内容

1) 平成27年度東北支部春季大会ポスター賞受賞者講演

平成27年度の資源・素材東北支部春季大会(仙台)で優秀ポスター賞に輝いた6名の学生による受賞講演が行われ、15日に金賞(東北大/沼倉達也氏)・銀賞(東北大/上野峻矢氏、秋田大/鈴木誉也氏)、16日に銅賞(東北大/高城雅樹、東北大/中村公亮氏、東北大/越前壮一氏)の発表がありました。緊張感(堅さ)も見られず、堂々とした発表でした。また専門外の教員や学生からの基礎的な質問もあり、活発な質疑応答が見られました。

 

2) 若手技術・研究者講演

本年度は「若手技術・研究者講演」として、産学官から1名ずつ招待し、企業からはJFEエンジニアリング株式会社の今田直希氏、大学からは京都大学工学研究科の久保拓也准教授、国立研究開発法人からは産業技術総合研究所の冨永雄一氏を迎え、特別講演をいただきました。3名の講師はいずれも東北大学の卒業生、もしくは教員であった経歴を持ち、現在のそれぞれの立場での技術開発・研究開発について話していただきました。また若手である学生たちに、「若いからこそできること、すべきこと」を伝えていただきました。発表時間が質疑応答を含めて30分しかありませんでしたが、産学官の社会で活躍している先輩の姿を見ることによって、学生諸君には大いに励みになったものと思います。

 

3) ポスターセッション(発表件数:35件)

休憩および夕食後に行われたポスターセッションは、毎年白熱した討論が繰り広げられ、今年も大盛況なポスターセッションとなりました。昨年度と同様に、ポスター発表学生を3つのグループに分け、それぞれのコアタイム(30分)に発表する形式で行われました。ややポスター会場が狭いこともありましたが、全てのポスター前では、熱いディスカッションしている風景が見られました。資源・素材の多種多様な研究テーマから、すべての参加者全員の投票により、以下の6名がポスター賞を受賞しました。

 

金賞:秋田大学工学資源学部環境応用化学科 ホアンティースーン(B4)

 

銀賞:東北大学大学院環境科学研究科 菅原一輝(PD)

銀賞:東北大学大学院環境科学研究科 横山幸司(M2)

 

銅賞:秋田大学大学院工学資源学研究科 生沼竜二(M2)

銅賞:東北大学大学院環境科学研究科 木村達人(M1)

銅賞:岩手大学大学院工学研究科 小林秀輝(M2)