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SDGsなどでも天然資源のより効率的な利用が望まれる中、これまでにも我々の社会は資源利用の効率化のために様々な努力を図ってきました。他方で、例えば個別プロセスの歩留まりの向上、特定の使用済製品や特定金属のリサイクルなど、どうしてもこれまでの取り組みがボトムアップ的でありこれらをどう組み合わせていけば社会全体の資源利用効率が最適化されるかについての検討は未だ不足がちです。
例えば欧州主導のCircular Economyの実装は目を見張るものがありますが、これよりも前から我が国が循環型社会形成のために取り組んできた様々な取り組みは個別にはそれを上回るものも多くあります。
また企業の評価ではESG(Environmental, Social and corporate Governance)と言った視点に注目が高まっているなか、環境側面だけではなくより社会的な側面にまで含めた責任ある原料調達が求められる中、資源問題に多面的に取り組んできた本学会には社会的、技術的な様々な知見があります。
そこで、社会全体の資源利用の姿を見直し、何をどう組み合わせていけばより社会全体の資源利用が効率化するのかについて、社会システム・技術双方を念頭に置きより包括的に資源利用のあり方を考えるべく、これまでの資源・素材学会の既存の部門委員会よりも幅広いテーマについて扱っていきます。
2017年に設立されたばかりの新しい部門委員会ですが、皆様のご参加をお待ちしております。