島田英樹(香港の学会にて)
_2017(平成29)年度より、前委員長である福井勝則教授(東京大学)から本部門委員会の委員長を引き継ぎました九州大学大学院工学研究院地球資源システム工学部門の島田英樹です。私の専門分野は資源開発やインフラ整備に関する開発機械システム工学・岩盤工学です。
_われわれは豊かな生活を送るために、多種多様な資源を採掘・回収し、それによって様々な工業製品をつくり、インフラの建設整備を行ってきました。将来的に、この豊かな生活を維持していくために、今後も地球環境に調和した資源開発を行う必要があります。そのために本部門委員会を通じて、新たな技術開発の動向を調査し、情報交換を行っていく場を提供していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
_近年のレアメタルやレアアースなどの資源ブームによって、採掘技術の必要性が再認識されています。しかしながら、鉱山学や資源開発工学の詳細はすでに大学教育において統一的に教えられていないのが現状であり、採掘技術者だけでなく教育者の不足も将来的に問題になると思います。本部門委員会(旧露天採掘部門委員会)では、2005(平成17)年度からこれからの資源開発業界を担う若手技術者になってもらうことを目的として、学生特別見学コースを開催し、若い方々に資源開発の現状をみてもらう機会をもうけております。今後は学生だけでなく、若手技術者や若手研究者の人材育成に関しても貢献できる部門委員会としていきたいと思っております。