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第26回 環境工学総合シンポジウム2016

主催

日本機械学会 環境工学部門

協賛

資源・素材学会ほか

本シンポジウムは,日本機械学会環境工学部門を構成する騒音・振動改善技術,資源循環・廃棄物処理技術,大気・水環境保全技術,環境保全型エネルギー技術などの先端技術を駆使することにより,自然環境と調和する安心・安全な快適環境を実現するための情報提供,および,専門家による最先端の研究・技術開発成果の発表と討論を通してサステナブル社会へのブレークスルーのきっかけを見出していただくことが目的です。皆様の積極的なご参加をお待ちいたしております。また,各種表彰制度により,環境工学の発展を加速する機会ともなっております。

開催日

2016年6月29日(水)~7月1日(金)(6月29日(水)は見学会のみ開催)

会場

金沢歌劇座 会議室棟(〒920-0993 石川県金沢市下本多町6番丁27番地)

募集内容

下記のとおり講演発表を募集します。日本語あるいは英語の発表を募集します。奮ってご参加下さい。
(一般講演)

1.騒音・振動評価・改善技術

1.1 騒音・振動の実験・解析技術
1.2 騒音・振動の改善技術
1.3 音色・音質の評価と改善
1.4 低周波音・超低周波音の評価・改善技術

2.資源循環・廃棄物処理技術分野

2.1 循環型廃棄物処理技術(バイオマス利用,炭化処理,メタン発酵,油化技術など)
2.2 再資源化・リサイクル(焼却灰・スラグ有効利用,廃家電・廃材・自動車リサイクルなど)
2.3 焼却・溶融技術(ガス化・溶融,焼却処理,排ガス・排水処理技術など)
2.4 安定化・無害化処理技術(PCB処理,DXN類削減技術,有害廃棄物処理技術,環境修復技術など)
2.5 廃棄物発電・バイオマス発電,熱利用技術(発電技術,熱回収技術など)
2.6 環境マネジメント・手法(環境影響評価,LCA,リスク評価・管理,モニタリング,測定技術など)

3.大気・水環境保全技術

3.1 大気環境保全・改善技術(排出防止技術,排ガス処理技術,汚染除去技術,VOC 除去技術,SPM 対策技術(排出過程から削減技術まで))
3.2 水環境保全・改善技術(浄水・用水処理技術,下廃水処理技術,汚泥処理技術,水域浄化技術)
3.3 大気・水環境評価技術(熱及び物質移動とその影響評価(計測とシミュレーション),汚染物性影響評価,地球環境(温暖化,CO 2 ,オゾン,海洋環境など),土壌・地下水,水循環・制御技術など)
3.4 大気・水環境数値シミュレーション(室内・市街地・広域の空気質環境など)

4.環境保全型エネルギー技術分野

4.1 省エネルギー(空調,給湯,熱交換器,BEMS, HEMS,システム技術など)
4.2 新エネルギー(太陽光,太陽熱,風力,バイオマス,地熱の利用など)
4.3 エネルギー有効利用(CGS,排熱利用,熱回収,熱輸送など)
4.4 蓄熱・電力貯蔵技術(氷蓄熱,潜熱蓄熱,水素吸蔵,NaS 電池など)
4.5 エネルギー技術分野における環境関連技術(環境影響評価技術,環境保全技術,ヒートアイランド現象など)
4.6 環境数値シミュレーション(冷暖房システムの評価,熱・気流環境,空気質など)

※「事例発表」も歓迎いたしますが,商品宣伝にならないようご注意下さい。以下に事例発表の例を示します。
a.速報(十分な考察ができておらず結論がでていないが,速報することで研究や技術の発展に寄与するもの)
b.技術紹介(技術改善や操業改善の工夫や改良を報告することで,実用的機械工学の発展に寄与するもの)
c.資料(学問的・技術的に価値があり発表により,会員や機械工学の発展に寄与するもの)

(表彰)
「研究奨励表彰」:優秀な講演を行った2016年6月29日時点で35歳以下の正員および学生員に授与します。
「日本機械学会若手優秀講演フェロー賞」:発表内容が日本機械学会学術誌(日本機械学会論文集,Mechanical Engineering Journal)に論文として投稿するレベルであり,優秀な講演を行った2016年4月1日時点で26歳未満の会員に授与します。

発表申込期限

2016年2月12日(金)

講演原稿提出締切日

2016年5月9日(月)

講演原稿枚数

A4 判用紙 2~4ページ(PDFオンライン投稿)

申込方法

詳細は,環境工学部門ホームページ(http://www.jsme.or.jp/env/)をご覧の上,お申し込み下さい。なお,講演の採択は実行委員会にご一任願います。採択の場合,講演番号・講演日時とともに,3 月末日頃までにご通知いたします。

問合せ先

一般社団法人日本機械学会 環境工学部門(担当職員 伊達洋介)
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
TEL 03-5360-3506 FAX 03-5360-3509 E-mail date@jsme.or.jp
URL http://www.jsme.or.jp/env/