金属材料の力学特性評価には,引張試験,疲労試験,き裂進展試験,クリープ試験など,古くから行われている方法があります。また,近年,ナノインデンテーションのような新しい手法も有効な手段として活用されています。しかし,信頼性が高いデータを取得するためには,精度の高い実験をする必要があります。公益社団法人日本金属学会関東支部では,力学特性評価によく使われる試験法の基礎と信頼性の高いデータを取得する方法を解説する講習会を企画いたしました。多くの皆さまの参加をお待ちしております。
金属材料強度試験法-より信頼されるデータとは-
日本金属学会 関東支部
資源・素材学会ほか
2017年9月12日(火)9:55~16:35
東京工業大学(大岡山キャンパス) 西8号館情報理工学院 10階 1001大会議室
9:55~10:00 開会の挨拶
関東支部長 山口 周(東大)
10:00~11:10 「材料の損傷評価・寿命予測と材料試験」
八木晃一(コンサルタント 元 NIMS)
11:10~11:50 「ナノインデンテーション法による機械的特性評価と力学挙動解析」
大村孝仁(NIMS)
13:00~13:40 「引張試験と疲労試験:応力-ひずみ関係の注意点」
梅澤 修(横浜国大)
13:40~14:20 「高サイクル・ギガサイクル疲労試験方法と試験規格」
西川嗣彬(NIMS)
14:20~15:00 「破壊靭性試験法」
三浦直樹(電中研)
15:10~15:50 「グローバル化時代の規格・標準化」
長井 寿(NIMS)
15:50~16:30 「試験所認定取得への取り組み」
宮本伸樹(キグチテクニクス)
16:30~16:35 閉会の挨拶
実行委員会代表 御手洗容子
80名になり次第,申込みを締め切らせていただきます。
メールにて申込書(および参加費振込日)を添えて9月1日(金)までに下記宛にお申込み下
さい。
申込書URL:http://jim.or.jp/EVENTS/branch/brch_0695.docx
会員:10,000円(協賛学会協会員も同額),非会員:20,000円,学生:3,000円
詳細は日本金属学会関東支部WEBサイトよりご覧ください
http://jim.or.jp/EVENTS/branch/shibu-index.html
〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1,S8-11
東京工業大学 物質理工学院材料系
日本金属学会関東支部事務局 多賀宛
E-mail jim-kanto@mtl.titech.ac.jp TEL 03-5734-3136