本シンポジウムは,第1回が1994年名古屋において,その後1997年パリ,2000年名古屋,2003年リヨン,2006年に仙台,2009年にドレスデン,2012年に中国,2015年にカンヌにおいて3年毎に開催されている国際会議である。日本での開催は,2006年以来,12年ぶりとなる。材料電磁プロセッシング(EPM)は,物質に電場・磁場を作用させることにより発生する電磁流体力学現象を各種の材料プロセスに応用する分野であり,鉄鋼プロセスでは電磁攪拌や電磁ブレーキなどに応用されている。最近の材料電磁プロセッシング国際シンポジウムでは,参加者数が200名に上っており,この分野の主要な研究者が集まるシンポシウムで発表される最新の研究成果は有用である。日本がEPMの発展に対して重要な責任と役割を担い,今後も世界のEPM研究をリードする立場を築くため,第9回目の国際会議EPM2018を兵庫県,淡路島において開催し,材料電磁プロセッシングの基礎から応用まで,産官学の最新の研究開発動向を発表,議論しあう。
The 9th International Symposium on Electromagnetic Processing of Materials (EPM2018)
日本鉄鋼協会
資源・素材学会ほか
2018年10月14日(日)~18日(木)
兵庫県立夢舞台国際会議場(〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台1)
(I)EPMの基礎研究
(II)ローレンツ力の応用
a)直流磁場の印加
b)交流磁場の印加
c)移動磁場の印加
d)電場と磁場の重畳印加
(III)磁化力の応用
(IV)誘導加熱と溶解
(V)プラズマプロセシング
(VI)EPMのための装置
(VII)環境調和プロセス
(VIII)材料プロセッシングにおける電場と磁場のその他の応用
130~180件
100~200名
詳細は第9回材料電磁プロセッシング国際シンポジウムWEBサイトをご確認ください。
URL http://www.epm2018.org/
<EPM2018事務局>
株式会社JTBコミュニケーションデザイン内
EPM2018事務局(担当:濱口)
TEL 03-5657-0777 FAX 03-3452-8550 E-MAIL epm2018@jtbcom.co.jp
〒105-8335 東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビル13階
<会議の内容に関するお問い合わせ先>
一般社団法人 日本鉄鋼協会
技術企画グループ (担当:龍)
TEL 03-3669-5932 FAX 03-3669-5934 E-MAIL ryo@isij.or.jp
〒101-0048 中央区日本橋茅場町3-2-10 鉄鋼会館5階