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東京大学 レアアース泥開発推進コンソーシアム 第3年度活動報告会

レアアースは最先端のハイテク製品や低環境負荷技術に必須の元素群であり,その安定的な確保は日本にとって極めて重要な課題です。日本の排他的経済水域である南鳥島周辺海域にレアアースを高濃度で含むレアアース泥が分布することが確認され,その開発に向けて期待が高まっています。
東京大学では,産学のメンバーが連携してレアアース泥の開発技術を確立することで,レアアースの安定供給に貢献するとともに,レアアースの新たな需要開拓を通じて日本の産業を活性化することを目指します。この目的のため,2014年11月に「レアアース泥開発推進コンソーシアム」を設立しました。
本コンソーシアムでは,資源量探査や環境モニタリング,深海からの採泥および揚泥,選鉱・製錬,残泥処理,新素材などに係る技術を各部会において検討するとともに,それらの成果を踏まえたレアアース泥開発システムの全体最適解を検討しています。
今回の活動報告会では1年間の活動を報告するとともに日本発のレアアース泥開発の将来について説明いたします。

主 催

東京大学 産学協創推進本部

開催日

2017年10月24日(火)13:00~17:30

会 場

東京大学 情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター(地下2階)

定 員

180名

参加費:無料

プログラム

招待講演 櫻井よしこ(ジャーナリスト)

特別講演 大東道郎(経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 鉱物資源課長)

全体報告 加藤泰浩(東京大学 大学院工学系研究科 教授)

部会1:探査・モニタリング・環境

中村謙太郎(東京大学 大学院工学系研究科 准教授)

部会2:採泥・揚泥 高木 周(東京大学 大学院工学系研究科 教授)

部会3:選鉱・製錬 藤田 豊久/ドドビバ ジョルジ(東京大学 大学院工学系研究科 教授/准教授)

部会4:泥処理 北誥昌樹(東京工業大学 大学院理工学研究科 教授)

部会5:新素材 長谷川美貴(青山学院大学 理工学部 化学・生命科学科 教授)

今後の取組み 加藤泰浩(東京大学 大学院工学系研究科 教授)

申込締切

2017年10月19日(木)

申込方法

詳細は以下URLよりご確認ください。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/1475714043/

申込み&問合せ先

東京大学 産学協創推進本部 レアアース泥開発推進コンソーシアム事務局
E-mail rey-mud-jimu@ducr.u-tokyo.ac.jp
URL http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/activity/research/consortium/rare-conso/index.html