MENU

素材の循環使用に関するシンポジウム

主催

日本学術会議 材料工学委員会材料の循環使用検討分科会,総合工学委員会持続可能なグローバル資源利活用に係る検討分科会

共催

資源・素材学会ほか

2015年12月にEUから循環経済の確立を宣言する政策パッケージを提出された。素材全体の循環使用を進めるために大きな行動を起こしたと言える。基本的には環境対応を行いながら,経済の活性を進めることを意図している。本シンポジウムではそのような動きを見ながら循環経済の学術的意義ならびに我が国の取るべき対応について議論を行う。これらの議論を通し,資源供給と環境を考慮しながら将来の我が国の産業のグランドデザインを素材・材料供給から見渡すことを行う。合わせて素材供給とエネルギーの関係についても議論を行い,素材供給の将来を展望する。

開催日

2016年5月23日(30日予備)午後

会場

日本学術会議 大会議室(〒106-0032 東京都港区六本木7丁目22-34)

プログラム

13:00~13:30 「UNEP国際資源パネルとEUの資源効率・循環経済」
東京大学 工学研究科 森口祐一
13:30~14:00 「素材循環のキーテクノロジーとしての物理選別」
早稲田大学 創造理工学研究科 大和田秀二
14:00~14:30 「高分子材料の供給と循環使用」
産業技術総合研究所 環境管理研究部門 資源精製化学研究グループ 上級主任研究員 加茂 徹
14:30~14:40 (休憩)
14:40~15:10 「鉄鋼の循環使用」
東北大学 工学研究科 長坂徹也
15:10~15:40 「非鉄材料の循環使用」
東北大学 多元物質科学研究所 中村 崇
15:40~17:00 「素材の循環利用に関するパネルディスカッション」
司会:東北大学 多元物質科学研究所 中村 崇

申込方法

詳細は,日本学術会議ウェブサイトよりご確認ください。
http://www.scj.go.jp/