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第226回西山記念技術講座「社会インフラにおける鋼構造・鉄鋼材料の歴史・現状・将来展望」

主催

日本鉄鋼協会

協賛

資源・素材学会ほか

日本における社会インフラの構築に鋼構造・鉄鋼材料が果たしてきた役割は極めて大きく,また逆に社会インフラに対するニーズが鉄鋼材料の高性能化を促す大きな原動力となってきた側面も存在する。社会インフラの老朽化が進み,その再生・強化に社会的関心が高まっている現状に鑑み,本講座では社会インフラ分野における鋼構造・鉄鋼材料の果たしてきた役割や現状について歴史的推移から最近の開発事例まで幅広く解説する。本講座を通じて社会インフラにおける鋼構造・鉄鋼材料が今後どのような方向に進んでいくべきかについて土木建築サイドと材料サイドの双方の視点から議論する場を設けることを目的とする。

開催日

第226回 2016年6月17日(金)9:00~16:30 受付時間:8:45~15:40

会場

東京:早稲田大学 西早稲田キャンパス 63号館2階(大会議室)(東京都新宿区大久保3-4-1)

プログラム

09:00~10:00 「社会インフラ構築における鋼構造の重要性」
早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 社会環境工学科 教授 依田照彦
10:00~11:00 「鋼構造とそれを支える鋼材の発展と今後の展望」
新日鐵住金(株) 技術開発本部 フェロー 菅野良一
12:00~12:50 「鉄道構造物における鋼構造の利用状況と鋼構造への期待」
東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 構造技術センター所長 野澤伸一郎
12:50~13:40 「エネルギー分野を支える高性能溶接構造用鋼材と将来展望」
東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 准教授 川畑友弥
14:00~14:50 「耐疲労鋼の新しい設計指針と制振構造への適用および将来展望」
物質・材料研究機構 元素戦略材料センター 構造材料ユニット 組織設計グループ主席研究員 澤口孝宏
14:50~15:40 「土木構造物における鋼構造研究の現状と将来」
大阪大学 大学院工学研究科 地球総合工学専攻 教授 奈良 敬
15:40~16:30 「社会インフラ構造物の維持管理・長寿命化のための材料技術」
物質・材料研究機構 元素戦略材料センター センター長 土谷浩一
参加申込
事前申込は日本鉄鋼協会のホームページからのクレジットカード決済のみでの支払いとなります。申込は4月から開始です。当日領収証をお渡しします。事前申し込みは5月31日(火)までです。事前申込された方が当日不参加の場合,返金はいたしません。講座終了後,テキストをお送りします。
当日申込は従来通り現金のみの対応となります。
参加費(税込,テキスト付)
会員:8,000円,一般:15,000円,学生会員:1,000円,学生非会員:2,000円
※会員割引は個人の会員のみ有効です。協賛団体の個人会員,学生会員も含みます。受付で本会あるいは協賛団体の会員証をご提示下さい。
※当該技術講座の撮影,録音は一切禁じます。

その他

テキストは,最終講座終了後(2016年6月30日以降)残部がある場合,鉄鋼協会会員価格,一般価格で販売いたします。テキスト購入のお申込みは,本会のHPをご覧下さい。

問合せ先

日本鉄鋼協会 学会・生産技術部門事務局 育成グループ 楢岡
TEL 03-3669-5933 FAX 03-3669-5934 E-mail educact@isij.or.jp
URL https://www.isij.or.jp/