MENU

第188回腐食防食シンポジウム

石油精製,石油化学,化学工業などの装置産業は建設から40年以上経過している設備が多く,高経年化が進行しています。プラント機器や配管類が長年大気環境に曝され,雨水による湿潤環境での劣化や特に沿岸部においては海塩粒子も飛来し外面腐食の発生する可能性が高くなっています。本シンポジウムでは,これら膨大な設備の外面腐食管理方法と検査技術について,保温材下腐食を中心にプラントユーザーの取組みや最近の技術動向を踏まえながら,事例を紹介していきます。

主 題

化学プラント設備における外面腐食~保温材下腐食を中心に現状とその管理や検査技術について~

主 催

腐食防食学会

協 賛

資源・素材学会ほか

開催日

2018年7月12日(木)10:00~16:50

参加費

会員(協賛会員含む):5,150円,学生会員:2,060円,会員外:8,230円

会 場

全水道会館 5階中会議室(〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目4-1)

定 員

70名(先着順)

プログラム

9:30~10:40 1.化学プラントの外面腐食-シンポジウムの概要-
三菱ケミカル株式会社 大津孝夫

10:10~10:50 2.保温材下腐食の概要と現状の課題
旭化成株式会社 中原正大

10:50~12:20 3.保温材下腐食の管理

3.1.保全部門と製造部門の協業による目視検査
JXTGエネルギー株式会社 中村輝久

3.2.外面腐食の目視検査およびシール材評価
三菱ガス化学株式会社 福田秀樹

3.3.外面腐食の管理方法について
トクヤマ株式会社 轟 智成

13:20~14:50 4.保温材下腐食の検査技術(架台接触部腐食含む)

4.1.ユーザーから見た外面検査技術
JXTGエネルギー株式会社 大西敬造

4.2.外面検査ロボット開発や中性子水分計について
三菱ケミカル株式会社 三浦 到

4.3.電磁超音波探触子を用いた架台接触部腐食検査方法
住友化学株式会社 楠本達也

15:00~16:10 5.外面腐食対策としての塗装技術

5.1.外面腐食対策としての補修塗装の現状と課題
ダイキン工業株式会社 平山隆一

5.2.塗料概論とプラント塗り替えにおける技術動向
関西ペイント株式会社 松田英樹

16:10~16:50 6.総合討論

申込方法

腐食防食学会ホームページよりお申込下さい。
https://www.jcorr.or.jp/yotei/188symp.html

問合せ先

〒113-0033 文京区本郷2-13-10
腐食防食学会
TEL 03-3815-1161  FAX 03-3815-1291  E-mail ysm.hng-113-0033@jcorr.or.jp