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クリーン・コール・デー実行委員会:平成30年度クリーン・コール・デー【2018年9月5日開催】

石炭は重要なエネルギー源として、我が国をはじめ多くの国と地域で利用されてきた。特に、アジアの発展途上国を中心に、その経済発展を支えるエネルギー資源としての期待が大きく、今後もその需要が増大していくものと見込まれるが、石炭は他のエネルギーに比べて二酸化炭素の排出量が多いことから、欧州諸国を中心に脱石炭の動きが顕在化している。

石炭は引き続き重要な電源の一つであるばかりでなく、製鉄などの産業用原料としても重要な資源であり、OECD諸国の中でもとりわけ自給率の低い我が国にあっては、長期安定供給確保に向けた施策を継続していく必要がある。

また、クリーン・コール・テクノロジー(Clean Coal Technology: CCT)において我が国は世界最高レベルにあり、石炭への依存度が大きなアジアや東欧を中心に日本の技術を普及することによって、これらの国々の経済発展と地球規模での環境改善に貢献することができる。

これらについての社会的認知と合意形成を図ることを目的に、クリーン・コール・デー(9月5日)を中心とした期間に一連の石炭広報活動を展開するものとする。

主催

クリーン・コール・デー実行委員会
一般社団法人日本鉄鋼連盟
一般社団法人セメント協会
日本製紙連合会
電源開発株式会社
一般財団法人石炭エネルギーセンター(事務局)

協賛

資源・素材学会ほか

実施日

クリーン・コール・デー(9月5日)を中心とした前後の期間に、記念行事や広報活動を行う。

行事・広報活動

2018年9月10日(月)、11日(火)クリーン・コール・デー国際会議2018
ANAインターコンチネンタルホテル東京

クリーン・コール・デー国際会議2018石炭関連施設見学
2018年7月31日(火):科学技術館サイエンス友の会見学会(電源開発株式会社磯子火力発電所)
2018年8月 1日(木):日本鉄鋼連盟実施製鉄所見学会(神戸製鋼所)

2018年9月1日(土)、9月2日(日)(予定)石炭博物館・記念館無料開放
釧路市炭鉱展示館
宇部市石炭記念館
田川市石炭・歴史博物館
直方市石炭記念館
大牟田市石炭産業科学館
宮若市石炭記念館
いわき市石炭・化石館

2018年8月10日(金)、11日(土)夏休み子ども石炭実験教室
科学技術館

参加申込

詳細は以下Webサイトをご覧ください。
https://www.brain-c-jcoal.info/ccd2018/