マグネシウム合金は,日常生活品や家電製品が主な適用先でしたが,最近では自動車や鉄道車両等への適用が考えられ,さらに医療材としての適用に向けた研究開発も盛んに進められています。軽金属学会でも春期・秋期講演大会において,難燃性マグネシウム合金のテーマセッションを数回設け,最新の研究活動の情報発信を行ってきました。ストロボの材料として使われていた時代に比べて相当の進展があると言えます。今後,マグネシウム合金の研究開発のステップアップ,また,製品等への実用化を考えるにあたり,どういう特性を示すのか,加工はできるのか,燃えないのか等,マグネシウム合金の基礎技術について振り返っておくことが必要であると考えられます。そこで,マグネシウム合金の基礎技術に関するセミナーを企画しました。
マグネシウム合金に携わる研究者,技術者および大学院生の方には技術を振り返るために,また,これからマグネシウム合金の研究開発に取り組もうという方には基本技術を得るために有用になると考えられます。
2018年10月25日(木)13:00~17:30
燕三条地場産業振興センターリサーチコア 6 階研修室 4
(〒955-0092 新潟県三条市須頃 1-17)
(燕三条ものづくりメッセ 2018 に併設開催)
60 名(余裕があれば当日参加可)
軽金属学会ホームペーシ:http://www.jilm.or.jp/ よりお申込下さい。
一般社団法人軽金属学会
〒104-0061 東京都中央区銀座 4-2-15
TEL 03-3538-0232 FAX 03-3538-0226