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京都大学:大学院工学研究科社会基盤工学専攻 准教授 公募【2020年5月1日(金)必着】

募集人員

准教授 1名

所 属

京都大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻 資源工学講座 応用地球物理学分野 (住所:京都市西京区京都大学桂)

職務内容

・資源工学講座応用地球物理学分野、同分野の所属する社会基盤工学専攻に加え、都市社会工学専攻および工学部地球工学科の教育・研究と運営に係わる業務
・同分野に配属された学部学生、修士および博士学生の研究指導のほか、工学研究科・工学部地球工学科に係る一般教育講義や専門講義科目、実験科目、演習科目などを担当

募集分野

応用地球物理学分野では、資源胚胎の場である地殻内部の高精度可視化に加え、資源生成や開発に係る現象の地球科学的・工学的な理解深化を目指している。そのため、数値シミュレーション手法を用い、地殻内部の鉱物・エネルギー・水資源の地球科学的手法による探査手法の開発、地殻内流体の移動や地下媒質の物理学的性質や温度・圧力の時間変化などを解明する手法の開発、水圧破砕や水圧破砕に伴う地下の状態変化予測などに関する研究を行っている。
応募者には、上記研究内容に必要な地球科学、地球物理学(特に地震学、電磁気学、測地学)、岩石力学などの基礎科学理論に加え、地震波・電磁波双方の波動場計算や貯留層内部の複雑な流体資源流動特性を扱う固液連成解析など様々な数値シミュレーション手法、そして地震探査や電磁気学探査双方のフィールド調査経験が求められる。
また、上述の分野において優れた研究業績と教育経験を有し、着任後も資源工学の学術的発展に貢献できる人物であることが望ましい。

資格等

・博士の学位を有すること。
・当該分野に関する優れた業績を有し、熱意をもってこれらの教育・研究と組織運営などに取り組める方。
・日本語での会話および文書による意思の疎通に支障のないこと。
・英語による講義の担当が可能なこと。

任 期

なし

着任時期

令和2年8月1日(または、それ以降できるだけ早い時期)

試用期間

あり(6ヵ月:本学教職員就業規則に基づく)

勤務形態

専門業務型裁量労働制(1日7時間45分相当)
休日:土日曜、祝日、年末年始、創立記念日、夏季一斉休業日
給与等:本学支給基準に基づき支給
手当等:本学支給基準に基づき支給
社会保険:文部科学省共済組合、厚生年金保険、雇用保険および労災保険に加入

応募方法

封筒に「応募書類在中」と朱書きで表記し、書留で応募書類を郵送すること。

送付先

〒615-8540 京都市西京区京都大学桂C1-1-352
京都大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻
資源工学講座 計測評価工学分野
教授 塚田和彦 宛

応募書類

下記の提出書類を紙媒体に出力したもの1部とPDF形式で作成してCD,DVD,あるいはUSBなど1つの電子デバイスに保存したものの双方を提出すること。
1.履歴書:写真貼付、生年月日、現住所、連絡先(電話番号、電子メールアドレスを含む)、学歴(高等学校卒業以降)、学位、資格、職歴、賞罰を明記のこと。
2.研究業績リスト
論文など:査読付学術誌論文(Impact Factor付雑誌の場合は最新のImpact Factorを付記のこと)、査読付会議論文、査読無または要旨のみ査読の論文、著書、総説、特許発明などに分類して記載すること。競争的外部資金獲得実績:科研費、共同研究、受託研究、公募研究など(代表か分担を明記すること)。
3.代表的論文5編の別刷(各1部)のほか、主な著書・総説を3編まで加えることができる。いずれもコピー可。
4.これまでの研究内容とその成果の要約(和文2000字程度)
5.教育実績(教育実績、教育にかかわる著書など)および学会活動など社会貢献活動歴
6.着任後の研究計画と教育活動への抱負(和文2000字程度)
7.応募者について意見を伺える方2名のお名前と連絡先

応募締切

2020年5月1日(金)必着

選考方法

・書類審査のうえ、面接を行うことがあります。詳細は別途連絡します。
・旅費・滞在費等は応募者の自己負担となります。
また、個々の応募者には各人の選考結果を通知します。
その他 ・応募書類は採用審査にのみ使用します。正当な理由なく第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ありません。応募書類は返却しませんので予めご了承願います。
・適任者がいない場合は最終候補者を選考しないことがあります。
・都市社会工学専攻、社会基盤工学専攻については下記のホームページをご覧ください。
http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/divisions/departments/um
http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/divisions/departments/ce
・京都大学は男女共同参画を推進しています。多数の女性研究者の積極的な応募を期待します。公正な審査に基づき同等の能力があると認められる場合には、女性を優先します。
・所属する教員組織は地球工学系となります。教育・研究上は社会基盤工学専攻に所属します。

問合せ先

FAX 075-383-3216 (担当:塚田和彦)
E-mail tsukada.kazuhiko.3v*kyoto-u.ac.jp (「*」を「@」に変えてください)
※選考に関する問い合わせには応じられません。