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資源・素材塾2010

8月23日より9月3日までの2週間、DOWAホールディングス株式会社の合宿研修施設(錦糸町)をお借りし、夏季集中合宿講座を実施した。学生会員の参加者に対しては、旅費、宿泊費、受講料を基本的に全額補助とした。
【受講生】
受講生は第1週の「資源・素材総合コース」に32名,第2週目は「資源開発コース」と「非鉄製錬コース」に分かれ,それぞれ19名と13名,のべ人数は64名となった。そのうち14名が第1週,2週連続して受講したので正味50名である。
参加学生48名(他2名は社会人)の学年別構成は,学部3年生,4年生が各9名,大学院修士課程1年生26名,2年生3名,博士課程2年生1名であった。
【講師】
講師は,大学から18名,16企業から25名,その他3機関から9名の計52名にご協力頂いた。カリキュラムの検討,教材作成にはさらに幾つかの大学,企業からもご参加頂いた。
【協力】
国際資源大学校が2名の卒業生をプレゼンテーターとして派遣,石灰石鉱業協会は第1週の最終日,8月28日(土)に三菱マテリアルのセメント工場,菱光石灰工業,武甲鉱業,秩父太平洋セメントの3社が協調採掘を行っている石灰石鉱山の現場見学をアレンジ、JCOALは講師派遣,教材提供に加えて,受講生の参加費一部負担,9月に実施する海外インターンシップへの受講生17名の受け入れ,といった協力を頂いた。さらに,運営資金の一部を新井科学技術振興財団,東京大学生産技術研究所サステイナブル材料国際研究センターより援助頂いた。