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資源・素材塾2014

合宿講座は8月19日より29日までの11日間,昨年までと同様、都内錦糸町にあるDOWAホールディングスの合宿研修施設をお借りして開催し、学生会員の参加者に対しては、旅費,宿泊費,受講料を基本的に全額補助とした。

受講生数は「資源開発コース」が27名,「非鉄製錬コース」が14名である。

受講生の内訳は,北海道大学5名,室蘭工業大学3名,岩手大学5名,秋田大学3名、東北大学2名,東京大学6名,早稲田大学5名,京都大学1名,愛媛大学1名,九州大学7名,九州工業大学1名.熊本大学2名。また,学年別構成は,学部3年生6名,4年生6名,大学院修士課程1年生29名であった。

講師陣およびアドバイザーには,昨年同様全国の大学、企業から多くの皆様にご協力をいただき、内容を一層充実させることができた。

特に、英語プレゼンテーション演習には、英語教育の専門家をコメンテーターにお迎えして肌理の細かい指導を行うことができた。

また,合宿期間中の工場見学に際しては,三菱マテリアル横瀬工場,武甲鉱業,菱光石灰工業,秩父太平洋セメント,JX日鉱日石金属日立事業所の関係各位に大変お世話になった。

合宿後に2泊3日で国内鉱山・製錬所等研修を2コース実施し、秋田・釧路コースに3名、直島・菱刈コースに10名が参加した。秋田・釧路コースでは秋田製錬と釧路コールマイン、直島・菱刈九州コースでは三菱マテリアル直島製錬所と住友金属鉱山菱刈鉱山を見学した。

さらに海外研修は9月1日から10日までの間、北米、豪州の2コースを、9月20日から29日までの間、インドネシア2コースを石炭エネルギーセンターに業務委託する形で実施、各6名の合計24名の学生が参加した。