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資源・素材塾2015

「資源・素材塾2015」の合宿講座は8月22日より9月1日までの11日間,例年同様、都内錦糸町にあるDOWAホールディングスの合宿研修施設をお借りして開催し、学生会員の参加者に対しては、旅費,宿泊費,受講料を基本的に全額補助とした。
受講生数は「資源開発コース」が22名,「非鉄製錬コース」が12名である。

受講生の内訳は,北海道大学2名,室蘭工業大学2名,岩手大学3名,秋田大学2名、東北大学3名,筑波大学1名,千葉工業大学1名,東京大学5名,早稲田大学11名,九州大学3名,九州工業大学1名。また,学年別構成は,学部3年生3名,4年生12名,大学院修士課程1年生19名であった。
講師陣およびアドバイザーには,例年同様全国の大学、企業から多くの皆様にご協力をいただき、内容を一層充実させることができた。

特に、英語プレゼンテーション演習には、英語教育の専門家をコメンテーターにお迎えして肌理の細かい指導を行うことができた。
また,合宿期間中の工場見学に際しては,三菱マテリアル横瀬工場,武甲鉱業,菱光石灰工業,秩父太平洋セメント,JX金属日立事業所の関係各位に大変お世話になった。
合宿後に2泊3日で国内鉱山・製錬所等研修を2コース実施し、北海道コース(釧路コールマイン,豊羽鉱山)に4名、九州コース(住友金属鉱山菱刈鉱山,日比共同製錬玉野製錬所)に7名が参加した。
さらに海外研修は9月22日から約10日間海外研修を実施したが、今回は北米Aコースを業務委託ではなく本会直轄にて行った。なお、北米Bコースおよび豪州の2コースは例年同様石炭エネルギーセンターに業務委託する形で実施。各コース6名ずつ、合計18名の学生が参加した。