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資源・素材塾2012

8月19日より29日までの11日間,都内錦糸町にあるDOWAホールディングスの合宿研修施設をお借りして開催した。学生会員の参加者に対しては、旅費、宿泊費、受講料を基本的に全額補助とした。
【受講生】受講生数は「資源開発コース」が33名,「非鉄製錬コース」が10名である。受講生の内訳は,北海道大学9名,岩手大学5名,秋田大学6名,東北大学1名,東京大学4名,早稲田大学8名,京都大学1名,九州大学8名,熊本大学1名.また,学年別構成は,学部3年生6名,4年生7名,大学院修士課程1年生29名,2年生1名。
【講師】講師は,北海道大学,岩手大学,秋田大学,東北大学,東京大学,早稲田大学,千葉工業大学,京都大学,九州大学の9大学から17名,住友金属鉱山,JX日鉱日石金属,日鉄鉱業,JX日鉱日石探開,三井金属資源開発,三菱マテリアル,伊藤忠鉱物資源開発,三井金属鉱業,東邦亜鉛,田中貴金属工業,DOWAエコシステム,小坂製錬,武甲鉱業の13企業から16名,その他JCOAL,JOGMEC,産総研の3機関から3名の計36名にご協力頂き,カリキュラムの検討,教材作成にはさらに幾つかの大学,企業からもご参加頂いている。
また,工場見学に際しては,三菱マテリアル横瀬工場,武甲鉱業,菱光石灰工業,秩父太平洋セメント,小名浜製錬小名浜製錬所の関係各位に大変お世話になった。
【協力】DOWAホールディングスが社内の研修センターの利用を特別に許可してくださった他,国際資源大学校は2名の卒業生をプレゼンテーターとして派遣くださり,石灰石鉱業協会は8月24日に三菱マテリアルのセメント工場,菱光石灰鉱業,武甲鉱業,秩父太平洋セメントの3社が協調採掘を行っている石灰石鉱山の現場見学をアレンジしてくださった。
また,JCOALには講師派遣,教材提供に加えて,受講生の参加費一部負担,9月に実施した海外インターンシップへの受講生受け入れなど,全面的な協力を頂いた。さらに,運営資金の一部を新井科学技術振興財団,東京大学生産技術研究所サステイナブル材料国際研究センター、秋田大学国際資源学教育研究センター、日本鉱業振興会より援助頂いた。
さらに今年度から開始した英語プレゼン演習では、東京大学:ドドビバ ジョルジ先生が,また,英語プレゼン演習に加えてグループ討議,合宿全般に千葉工業大学:小山和也先生,京都大学:陳 友晴先生,岩手大学:関本英弘先生,秋田大学:芳賀一寿先生が,事務局2名と共に研修センターに泊り込み,連日,深夜までご指導くださった。